2008年7月22日火曜日
7月22日:プラバーの卵を計測する
● プラバーの卵を計測する:まずは重さ:40g
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7月22日:プラバーの卵を計測する
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卵はいまだ一個である。
どうも見ている限りでは、ほとんど抱いていない。
ということは、この卵死んでいるのだろうか。
それとも「水鳥:アクア・バード」だから、さほど温めなくてもいいのだろうか。
残念ながら知識は持ち合わせていない。
データをとってみることにした。
卵が動かないように真ん中を切り取ったスポンジを用意し、それを秤におく。
簡易ノギスとメモ帳をもって、現場へ行く。
といってもテラスからちょうど11m。
というよりたった「11m」です。
● テラスの先端から卵までの距離をメジャーで計測する
● 卵の上あたりに赤い数字が見えますが「11」とあります。
「11m」ということになります。
次は重さです。
最初の写真でみるように「40g」です。
そして長さと幅をノギスで計る。
● 卵の長さ、5cm。
● 卵の幅、3.5cm。
当然のことながら、頭上でツガイが「キーキー」と鳴いて、うるさく威嚇する。
しかし、完全に無視する。
威嚇が効かないことが分かったのか、今度は近くまでよってきて鳴き叫ぶ。
卵をとって秤にかけたり、ノギスで計ったりで、それを見ていて「やめてくれー」と騒いでいるのかもしれない。
こちらにとっては逆に好都合で、普段では絶対に撮れない写真を撮らしてもらうことができた。
● 鳴き叫ぶプラバー
ところでこの鳥、近くでみると気味悪いです。
「MASKED LAPWING:マスクド・ラップウイング」という名称ですが、この「マスク」というのが特徴で、実際近くでみると、土製の黄色い、まるでセンスの欠けているマスクを顔に貼り付けたような感じがします。
もし捕まえたら、この仮面がどのように顔に引っ付いているのか、引っ剥がして、その素顔を見たいと思うような感じ。
仮に威嚇の恐ろしさがなくても、このマスク装備では決して愛される鳥にはならないツラである。
一度みて「気持ちワル」と思ったら、決して二度と再びそばに寄ろうとは思わない、そういう印象を持つ。
どう転んでも、遠くでみている鳥である。
● プラバー近景
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