2008年7月23日水曜日

7月23日:遠くから観察していただけ

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 7月23日:遠くから観察していただけ
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 朝から一日、といっても半日であるが、観察していたが、この鳥、卵を抱かない。
 メスが卵の近辺をうろうろしており、オスはさらに遠くをうろうろしている。
 敵とみなされるものが進入してくると、オスは威嚇行動にはいる。
 それだけ。

 私がテラスに出ていくとオスは「キキキー」とないて、威嚇行動の準備に入るようである。
 あまり、刺激したくもないので、今日は見に行っていない。
 よって卵は1つであるか、あるいは増えたかはわからない。

 半日見ていたが、メスは一回として卵を抱いていない。
 これで、卵がかえるのであろうか。
 まさか、これはダミーの卵で、違う場所に数個産んでいるということはないだろうな。
 どうだろう。
 そのようには思えないのだが。

 もしダミーなら、夜になると本当の卵の方へいってしまうのではないかと思って、卵あたりに向かってテラスから懐中電灯を照らしてみた。
 静かだった庭に一瞬「キキー」という鳴き声が響いた。
 ということは「居る」ということである。

 もしかして、昼は抱かないが、夜抱くということであろうか。
 でも、そんないい加減なことで卵が孵化するものであろうか。
 まあ、孵るか否か、しばらく経てばわかることである。



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