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7月23日:遠くから観察していただけ
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朝から一日、といっても半日であるが、観察していたが、この鳥、卵を抱かない。
メスが卵の近辺をうろうろしており、オスはさらに遠くをうろうろしている。
敵とみなされるものが進入してくると、オスは威嚇行動にはいる。
それだけ。
私がテラスに出ていくとオスは「キキキー」とないて、威嚇行動の準備に入るようである。
あまり、刺激したくもないので、今日は見に行っていない。
よって卵は1つであるか、あるいは増えたかはわからない。
半日見ていたが、メスは一回として卵を抱いていない。
これで、卵がかえるのであろうか。
まさか、これはダミーの卵で、違う場所に数個産んでいるということはないだろうな。
どうだろう。
そのようには思えないのだが。
もしダミーなら、夜になると本当の卵の方へいってしまうのではないかと思って、卵あたりに向かってテラスから懐中電灯を照らしてみた。
静かだった庭に一瞬「キキー」という鳴き声が響いた。
ということは「居る」ということである。
もしかして、昼は抱かないが、夜抱くということであろうか。
でも、そんないい加減なことで卵が孵化するものであろうか。
まあ、孵るか否か、しばらく経てばわかることである。
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