2008年7月30日水曜日

7月30日:イヤなヤツ、プラバー


● 襲いくるプラバー
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 7月30日:「イヤなヤツ、プラバー」
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 気温は底を打ったように思えます。
 日中の気温は上がり、日射しも強く、ポカポカと暖かいです。
 ここ10日間とは別世界のように感じられます。
 このままそれが続いていくのか、あるいはいくらかのゆり戻しがあってからか。
 どちらにしても、明後日からは8月ですので、暖かさに向かっていることは間違いありません。

 テラスに出ると、卵を温めていたメスはスッツと立ち、「キキキー」とわめいて逃げていきます。
 「嫌味なヤツだ」と思っています。

 そういう行動をとるならば、何も人の庭先に、それも家の中から丸見えの場所に、人の動き回るところに巣など作ることもあるまいに。
 こちらは、そのため芝刈りや庭作業を見あわせてやっているのだ。
 「イヤなヤツ、プラバー」

 テラスにいるのに威嚇をかけてきます。
 正面を向いているときは、遠くであるいは高くで威嚇します。
 これは単なる遠吠えに過ぎません。

 ところが、目を逸らすと後ろから頭の高さで、甲高い声ですり抜けていきます。
 これを繰り返し、繰り返しやる。
 前からは穏便に、後ろから近距離で執拗にやる。
 こうもやられると、分かってはいるが本当にイライラがつのってくる。
 でも下手に、動こうものなら相手の術中にはまるだけ。

 まずは「無視」。
 「お前の威嚇など効かない」ということを、常に示すようにしている。
 てなことは、私が勝手に思っているだけ。
 鳥は刷り込まれた本性でやっているだけ。
 別に反省もしなければ、学習もしない。

 襲ってくるプラバーを撮りたいと思っていろいろやってみた。
 モーションをかけて襲わせているが、きわどく襲ってくるのは後ろからで、前からは遠い。
 敷地の関係で北側から襲ってくる。
 南半球なので、そちらが太陽側である。
 よって昼間は撮れない。
 夕方の陽の沈むころを狙ってやったのだが、コンパクトデジカメではこんなところかなという写真。
 鳥の詳細はゼロ、イメージだけ。


 ヒヨコが孵れば私の代わりに、隣のお金持ちのゴーマンなシャムネコが動き始める。
 これは強敵。
 あちらは容赦してこない。
 情けなどかけない。
 このバトルで、どこまで生き延びられるであろうか。



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