2008年8月1日金曜日

8月01日:「びびる」ことはない

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 ● Spur-Winged Plover:[Wikipedia]より


 8月01日:「びびる」ことはない
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 一時いなくなった、鳥たちも昨日あたりから、戻りはじめている。
 ガッツキ鳥カルガモも顔を見せはじめて、次のパンをまってテラス先の木の下でうずくまっている。
 ロリキートも増えた。
 プラバーとときどき空中戦をやっているマグパイも、いつものようにしゃしゃり出てきた。

 プラバーのメスはさらに真剣である。
 本格的な抱き動作に入って丸5日がたっている。
 卵はどのくらいで孵化するものであろうか。
 一週間か、2週間か。
 さて、4個のうち何個が孵えるであろうか。
 最初の1個は産み終わるまで1週間もたっているので、これは難しいのではないかと思っている。
 とすると3個あたりであろうか。


 昨日のサイトの「2005/09/26(月)」を援用させてもらいます。

http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/ohira/?Y=2005&M=9
 毎日1羽ずつ雛が孵り、それが3羽に増えた後も、まだ卵を抱いていたのですが、最後の1個は孵化しなかったようで、2日後にはお隣に引っ越して行きました。

 今日探してみると、僅かに丸くくぼみが出来ていて、その中にウズラの卵より一回り大きい迷彩色の卵がひとつ、残されていました。

 毎年3羽か4羽孵化しますが、成鳥になるのは1羽か2羽です。
 時には、1羽も残らないときもあります。
 親があれだけ一生懸命守っていても、生き残るのは大変です。


 サイトの日付によりますと、プラバーが卵を産むのは毎年7月から9月にかけてとなります。
 ということは年に1回だけ卵を産むことになります。


 なを、調べてみたところ「Spur-Winged Plover」と「Masked Lapwing 」は別の種のようです。
 Wikipedia の「Spur-Winged Plover」の項によりますと、「南部のオーストラレーシアの Spur-Winged Plover は別の種で、混乱を避けるために Masked Lapwing とリネームされています」とあります。
 また Wikipedia の「Masked Lapwing」の項では、「マスクド・プラバーあるいは単純にプラバーとも呼ばれている」とあります。

 とするとプラバーには2種類あり、この庭先にいるプラバーなら、これまでどうりその襲撃にびびることはない、ということになります。
 ちょっとばかりホッツとしましたが、一面なにか残念という気もしています。



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